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カイロプラクティックでの膝の治療

 カイロプラクティックの治療は膝痛の場合、膝だけでなくその周囲の状況を考慮して治療していく必要がある。

 

 膝に関連するのは骨盤(腸骨、仙骨、仙腸関節)などが関連しこれらの異常が膝にも大きく影響を与える。膝が悪い人は膝だけでな

 腰痛や股関節痛も同時に患っており、これらの異常を一緒に治さないと膝が良くなっていかないことが多い。

 

 腸骨や大腿骨、仙骨からいくつもの筋肉が膝の脛骨、内側靱帯、外側靱帯などへとつながっており神経や筋肉といったところから大き

 く影響している。従って腰椎、腸骨、仙骨、股関節の治療は一体のものとして考えて治療したほうが良い。

 

    また後頭骨、頚椎、胸椎、肩といった離れた部位が間接的に影響していることも考えられ人間の体は全体のバランスをよくする治療

 しなければ膝もよくならないことがある。

 

 カイロプラクティック治療は全身のバランスをよくする姿勢を正す治療をすることが大切なことである。