
脊柱管狭窄症の症状
脊柱管狭窄症には、どこで神経が圧迫されているかによって、神経根型、背骨から出る神経の根元が圧迫される場合、馬尾型、脊柱管を通る神経の束の馬尾が圧迫される場合、その両方が出る場合の混合型の3つのタイプがある。
神経根型では多くが片側に現れ、馬尾型では下半身の広い範囲に現れます。
腰部脊柱管狭窄症の特徴を裏付ける症状は間欠跛行です。間欠跛行とはしばらく歩くと脚に痛みや痺れ、脱力等が生じて歩けなくなるが、少ししゃがむか座って休むと脊柱管が広がり、また歩けるようになるというものです。脊柱管狭窄症の症状は、腰や背を後ろに反ると痛みが強くなり、前かがみになると痛みが軽くなります。
脊柱管狭窄症の神経根型では、片側の腰から脚に掛けて坐骨神経痛が出るのが典型的です。
馬尾型では基本的に症状は、両側の腰やお尻や脚にかけてのしびれや、冷感、灼熱感、ふくらはぎが張ってきて足が前に出なくなります。さらに馬尾は膀胱や直腸の働きにも関係しているため排便・排尿の異常等が起きてきます。
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